相模原市立藤野小学校

神奈川県教育委員会主催の「クマ出没時の緊急対応研修」に参加しました。
一般財団法人「自然環境研究センター」の方が講師としてお話をしてくださいました。熊は寒いから冬眠するのではなく、食べ物が少なくなるから冬眠するそうです。また、鈴を鳴らしたり声を出したりすることで、熊の方で人間を避けてくれるそうです。
緊急時の対応法だけでなく、熊の生態など、正しい知識を教えてほしいと話されていました。
後半は、練習用の熊スプレーを使って、熊に吹きかける練習をしました。なんと、練習用でも一本6,000円するそうです。熊と人間がお互いに安心して生活できる環境を整えたいですね。

インフルエンザの流行も収まり、今日は昼休みに「なかよし班遊び」ができました。
先週から６年生が準備を進め、昨日の「なかよし班集会」でどんな遊びをするかを伝えていました。給食を食べ終わると、どんどん校庭や体育館に人が集まってきました。
ドッジボール、ケイドロ、だるまさんがころんだなど、久しぶりにみんなで思いっきり遊びました。
昼休みが終わって教室に戻る子どもたちの顔は、どれも満足そうでした！

７日（日）に、藤野小学校避難所運営協議会主催の訓練に参加しました。いざというときに、学校の校庭と体育館を使って、避難所をつくるという訓練です。
地域から集まった人たちで、いくつかの班をつくって避難所を作りました。
簡易トイレをつくったり、プールの水を濾過したり、非常食を使って炊き出しをしたりしました。さらに、車椅子の方の補助の仕方や、心肺蘇生法についての講習も行いました。
いざというときのために、とても大切な訓練でした。

毎年、藤野中学校の２年生が「総合的な学習の時間」の活動として、藤野小に職場体験に来ます。
昨年度までは、本校の卒業生でしたが、今年度は、あえて藤野北小、藤野南小出身の生徒が来てくれました。小さい子に関わることが好きだったり、先生側からの視点での学校に興味があったりと、みんなとても意欲的でした。すぐに小学生と仲良くなって、たくさん関わってくれました。

１１／８〜９に、ふじの文化祭がありました。フジの地区の小、中学校、こども園からの図工の作品や、地域の方の書道や絵画などの芸術作品の展示で、体育館が埋め尽くされていました。
缶バッジ作りや俳句作りなどの体験コーナーもあり、ステージではダンスや踊り、楽器演奏などの発表も行われました。
夏に応募があった俳句コンテストの表彰式では、藤野小の児童もたくさん賞状を受け取っていました。”芸術の秋”ですね。

最後は、閉会式です。
まずは、なんといっても気になる、成績発表です！
今年の優勝は、白組でした。
勝負はつきましたが、みんな今までたくさん練習し、真剣に力を出し切ったので、どの努力の成果をしっかり発揮できたと思います。感動的な運動会でした！

運動会最後の種目は、「整理体操」です。
体育委員のアナウンスに合わせて、全員で疲れた体をほぐします。

１４種目目は、１，２年生の表現「あいつも　こいつも　カリスマックス」です。
バンダナを首に巻いて登場した１，２年生が踊る最初の曲は、フィンガーファイブの「学園天国」です。
そして、次の曲はなんと、Snow Manの「カリスマックス」です。２曲のリリース年の差は、およそ５０年！！
そんなことを感じさせない、かわいくてかっこいいダンスでした！

１５種目目は、５，６年生の表現「勇気１００倍　組体操」です。
２０１８年の映画『ウォーター・ボーイズ』のメインテーマに合わせて行進をしながら、５年生と６年生が交差する姿に、見ている方からも「かっこいい！」の声が。
そして、一人技から２人技、複数人での技など、さまざまな組体操の技を披露しました。５年生と６年生がお互いに技を見あいながら完成度を高めてきた演技は、見事としか言いようがないものでした！

１８種目目は、紅白対抗代表リレーです。
１年生から６年生まで、赤白２チームずつ代表選手が選ばれて行うリレーは、運動会最後の得点種目です。
泣いても笑っても、最後の真剣勝負です。みんな全力を出し切りました！